緋色の海に溶ける蜜情 【ONE PIECE 赤髪 R18】
第7章 毒と蜜の独白
だが、数分と経たないうちに、身体の奥から異質な熱が這い上がってくる。
「……っ?」
視界がわずかに歪み、焦点が合いにくい。
普段、酒を浴びるほど飲んでも揺るがない彼の意識が、霧に包まれたようにぼーっと霞み始めた。
「シャンクス、さん……? どうか、したの……っ?」
「……っ、はぁ……。酒が、回りすぎたか……?」
シャンクスは微かな眩暈を振り払うように頭を振ったが、身体の芯から湧き上がる衝動は止まらなかった。
視界が熱を帯びて歪み、目の前で横たわるの肌が、いつも以上に白く、淫らに目に映る。
「シャンクス、さん……あ、あぁ……っ!!」
再び力任せに貫けば、彼女の可愛らしい悲鳴が鼓膜を打つ。
その瞬間、彼の脳内で理性の鍵が音を立てて外れた。
隠し通すべきだったドス黒い独占欲が、澱のように溜まっていた本音が、堰を切ったように溢れ出した。
「……なぁ、知ってるか? ……俺が初めてお前を見た時、何て思ったかよ」
「え……っ、ひ、あぁッ!! ……急に、なに、を……っ」
突き上げるピストンはそのままに、シャンクスは彼女の耳元に顔を寄せ、熱い吐息と共に言葉を吐き出した。
「お前が海賊に回された後……、裸で無様に吊るされてるのを見て……俺はよ、不謹慎にも……『最高にそそる』って思っちまったんだ」
「……えっ!? ……そ、そんな……っ」
驚愕に目を見開く。
救世主だと思っていた彼の口から出たのは、あまりにも残忍で色欲に満ちた告白だった。
「あの時、お前を抱き上げた瞬間から……俺の理性はぶっ壊れてたんだよ。それから後もそうだ。お前から漂う甘ェ匂いを嗅ぐたび、何度その場で組み敷いて、ナカまでめちゃくちゃに蹂躙してやろうと思ったか……自分でも数えきれねェ」
「あ、あぁ……っ! シャンクス、さん、やだ……っ、そんなこと、ずっと……っ」
「あぁ、ずっとだ。……綺麗に助けてやった面して、内心じゃお前のこと、性奴隷にでもして囲い込みてェって……今も、ずっと考えてるぜ」