第7章 泣き虫なあなたへ*🖤
「俺さ、タイミング待ってた」
「え?」
「ずっと好きだった。が幸せなら、それでいいって思ってた。けど今は違う」
ソファに座っているの横に並んで手を繋いだ。
「俺のこと見てほしい。急がないよ。でも曖昧なままは嫌だ」
「北斗」
「逃げてもいいよ。でも俺は追う。好きになってもらえるまで」
“俺を選んでほしい”
繋いでるの手に少し力が入っていくのがわかる。
「俺、本気だよ。が俺のところに来てくれるならいつだっていい。だけど、また誰かのところに行かれるくらいなら今すぐ俺の彼女にするよ」
頬に触れてずっと流れ続けてる涙を何度も拭う。今までは隣にいて話を聴くだけで、できなかったこと。
「今まで過ごした中で、よく泣いてたけど、これからは一緒に笑える時間増やしたい。のこと笑顔にするっていう役目は俺がする」
「北斗のこと好きになってもいい?」
「うん。ちゃんと付き合おう。俺の彼女になって」
確かめるみたいにゆっくりキスをした。