第3章 なんかやだ!なんでやだ?*🩷
「なにしてんの?」
気づけば隣に立って北斗との距離をさりげなく取った。
「あ、大我」
「今度2人でご飯行く約束してて」
2人で?思考がフリーズする。
「へえ……いつ?」
「今度のオフ」
が嬉しそうに答えてくる。
そのオフって俺と予定合わせてた日じゃない?
頭の中で、点と点が繋がる。
あれ?俺、なんでこんなに嫌なんだ。
気づいたら隣に樹がいてニヤニヤしながら小声で言われる。
「今気づいた?」
「何が」
「好きってこと」
……え?
視線の先で、が笑ってる。
胸が苦しいって初めて思う。
その笑顔、他の男に向けるの無理。いくら仲良いメンバーでもやだ。
その瞬間、心の中での“幼馴染”のが音立てて崩れた。