第14章 もう1回*💚
が向かったのは海が見える遊歩道。
「懐かしいな、ここ」
「うん、私の散歩コースね」
「知ってる」
階段に並んで海を眺める。少し距離を取って座るを見て変わんないなって思ったけど、なんか元気ないのはわかる。
「なぁ…なんかあった?」
「ん?」
「なんかあった時の顔してる」
「元彼の勘、こわ」
「だろ?…話聞く。が話したかったらだけど」
「…別れた。つい最近」
「へぇ…そっか。理由は?」
「遠距離だったんだけど、気づいたら浮気されてた」
「は?ふざけてるなそいつ」
「でしょ?だからもういいやって」
「うん。それがいい」
「やっぱり遠距離はだめだね」
その言葉は正直、俺にも言われてると思った。
と別れた理由は、俺が地元離れて遠距離になるからだった。だけど今の見てたら後悔しかない。