• テキストサイズ

夢幻泡影②【呪術廻戦/伏黒 恵オチ】アンケート開催中

第15章 わずかに見えてきたスペランド


「星也の知り合いですか?」

「妹と仲間だ」

「あの変態じみた男も?」

 訝し気な表情をする華に、星也はため息を吐き、変態じみた衣装の男に視線を向ける。

「アレは知らないが、一緒に回収しよう。来栖さん、声を掛けてきてくれるか?」

「はぁい」

 ふわりと下降する華に、星也は【青龍】を一緒に遣わせた。【白虎】では二人までしか乗せられないが、【青龍】なら大人数を乗せられる。

「あなたたち、星也が呼んでいます。恵、という男の子がケガをして気を失っているようで、近くのホテルに移動中です。一緒に来てください」

「メグが……⁉」

「伏黒……!」

 詞織と虎杖の隣で、変態じみた男も息を呑んだ。どうやら、彼も伏黒のことを知っているようだ。

 華が詞織たちを乗せた【青龍】を連れて戻ってくる。

「兄さま、メグは……⁉︎」

「星也さん、第2結界にいたはずじゃ……」

「説明は後。まずは恵だ」

 池袋近辺だと物資の関係で泳者が多く集まっているだろうが、戦闘は避けたいとワガママは言っていられない。

「この先にホテルが……」

「あぁ」

 詞織に頷き、星也はホテルの前に【太裳】を下ろし、伏黒を両手で抱き上げた。

 そこへ、すぐに侵入者に気づき、このホテルを根城にしているであろう泳者たちが睨みつけてくる。
/ 399ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp