• テキストサイズ

夢幻泡影②【呪術廻戦(死滅回游〜)/伏黒 恵オチ】

第7章 彼が求めるフリオーソ【潜入/熱/きらきら星/部品】


「順番で一番に思い当たるとしたら、地球からの星の奥行き。もしこれが正解なら、順序は《★Imai》、《★Acrux》、《★Mimosa》、《★Ginan》、《★Gacrux》」

「星に奥行きとかあるのか」

 パンダが「うーん」と難しそうな顔をする。

「術師本人は術式対象外なんじゃないか?」

「それはないです。本人も【玉犬】と距離を取らされてました」

 単純に自分たちの星と綺羅羅とモニタールームの扉の星が反発するようになっているのもないだろう。

 もしそうなら、綺羅羅が今 モニタールームに逃げ込まないのはおかしい。内側で扉にはりつかれたら詰むのに、綺羅羅がそうする様子はない。

「待って。今の仮説が正しいとしたら、わたしたち三人はすでに三つの星を経由してるから、綺羅羅さんの《★Ginan》にも近づけるはず。なのに、ダッちゃん(脱兎)もパンダくんも綺羅羅さんに近づけなかった」

「星が六つだったとかじゃないか? それか、さっきの順序が間違ってるか」

 パンダはそう言うが、南十字座の星は五つで間違いない。

 ならば、順序が違う――という方がまだ納得ができる。もしくは、今 話し合った仮説以外に何か別の仕組みがあるのか……?
/ 272ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp