• テキストサイズ

【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】

第4章 ✼••┈••✼知らない間に✼••┈••✼





✼•• ┈••✼現在:牡丹の房中✼••┈••✼




孤蘭は気怠さが残る体を無理矢理目覚めさせた。

目が覚めると、そこは牡丹(ムーダン)の房中で、赤い牡丹の色の髪が肩に触れていた。





体中が気怠いのは、牡丹との房中のせいだろう。

どうやら牡丹と孤蘭は房中術で高め合う相性ではないようだ。





目を瞑っていた牡丹の瞼が薄く開いた。

目覚めて初めに入った孤蘭の姿を見て、牡丹は微笑んだ。





「… 孤蘭…、体は大丈夫だろ?」

孤蘭の頬に触れ、牡丹は顔を孤蘭に近づけた。

気遣わなくても、孤蘭が自分との房中に夢中だったのは分かっていた。





「……うん…大丈夫…。」

スリッと撫でられる牡丹の手に孤蘭は瞼を閉じた。





「…良かったよ。ずっと蓮(リエン)と孤蘭の体を慣らしていただけあった。」

「…え?」





ずっと言われていた言葉に、孤蘭はこの時初めて疑問を持った。






「ああ、孤蘭は寝てたもんね。覚えてないか…。」
/ 104ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp