【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第18章 ✼••┈••✼薄紅色の蓮の花✼••┈••✼
「…ダメよ…。まだ房中も出来ないくらいに弱ってるの。」
孤蘭は弔兵衛の頭を撫でながら言った。
「………。」
弔兵衛は床に寝たまま、黙って孤蘭の手を受け入れている。
その様子を見て、蓮はふむ。と頷いた。
「…二人が仲良く過ごせているならそれでいい…。」
そう言って蓮は弔兵衛への罰を諦めてくれたようだった。
「だが弔兵衛。あまり孤蘭の体に痕を付けるな。他の天仙たちが良い気持ちにならない。」
蓮は孤蘭の髪を少し避けて、隠れていた情痕を見ながら言った。
「…一人の女輪姦すって、どんな倫理観だよ。」
「…房中は恥ずかしいことでは無い。孤蘭だけでなく、お前も他の天仙としてみればいい。」
そう言うと蓮は羽織をスルリと脱いだ。
孤蘭の部屋に来たのは彼女とまぐわう為だったからだ。
足元にいる弔兵衛を気にしないで、蓮は寝台に上がり、孤蘭に体を寄せる。
蓮の手が迫ってくると、孤蘭は体の力を抜いて、その手に身を任せる。
ゆっくりと蓮と孤蘭の体が寝台に沈んでいく。