【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第2章 ✼••┈••✼未成の花✼••┈••✼
✼••┈┈┈┈••✼牡丹の房中✼••┈┈┈┈••✼
「孤蘭…丹を飲んでタオを高めて。」
房中をするための寝台に孤蘭を座らせて、牡丹(ムーダン)はタオの入った茶器を孤蘭に渡した。
『絞りたて』なのだろう。
孤蘭は房中の横の部屋の牡丹の研究部屋を見て想像した。
孤蘭は茶器を受け取ると、牡丹に言われるまま飲みあげる。
「タオを高めて房中をすると、快楽が全然違うんだ。」
牡丹は人間の体や房中に関しても。
それは色んなことを調べて研究するので、彼が言うならそうなのだろう。
期待を込めた牡丹の目線は、スリットが深く入っている孤蘭の太ももにいった。
スッとスリットから見えている太ももに触れると、孤蘭の体がビクッと震えた。
「… 孤蘭…、昨夜は気持ちよかっただろう?」
そう言って孤蘭の顔に近づき、彼女へ口付けをする。
同じ容貌、同じ声。
性格の違いはあれど、孤蘭への態度は一貫して皆同じだ。