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(R18) 爆豪勝己と轟焦凍とXXXのある生活

第5章 不倫捜査の同行ヒーローが恋人だった件 爆豪/轟/???


冷たいシャワーで熱を洗い流す。嫌なものを見てしまった後でもこの瞬間だけは、余計な感情も一緒に流れ出ていくみたいで気持ちいい。ふとドアの外へ視線を向ける。
焦凍は言われた通り、こちらには目もくれずテレビを見ていた。

……よかった。そう思いながら小さく息を吐き、濡れた髪を拭きながら浴室を出る。だけど次の瞬間、耳に飛び込んできた音に思わず足を止めた。女性の不自然に甘い喘ぎ声。画面の中では男女が絡み合っている。

「……何、観てるの……?」

驚きを隠せないまま呟くと、焦凍がこちらを振り返った。

「テレビをつけたら、全部こういうのしかなかった。……どうすればいいんだ?」

珍しく困ったように眉を寄せる焦凍に、逆に言葉が詰まる。この状況を理解できていないのは、どう考えても焦凍の方だった。

「……えっと、多分、そういう設定になってるんだと思う」

ベッドに置かれたテレビのリモコンを操作すると、地上波の映像が流れ出す。普段はあんまり見ないお笑い番組の笑い声が妙に気持ちを落ち着かせてくれる。

「……焦った」
「私もだよ」
「チャンネルを変えてもAVばっかりで壊れてるのかと思った」
「しっかり見てるじゃん」
「あんまりこういうの見ねぇからすげぇなって…。けど、凪も負けてないな」
「それどういう…」

そう言いかけたけど、焦凍の悪意のない無垢な表情に、結局それ以上は何も言えなくなる。多分、本人は褒めているつもりなんだろう。

「あと、色々注文もできんだな」
「何?」
「これ、女性が喜ぶって書いてあった…。なんなんだ?」

机の上にはカタログの冊子が置かれていた。焦凍が見ていたページには、いわゆる大人向けのマッサージグッズの紹介が並んでいる。

〝女性も悦ぶ!マッサージにも最適です!〟この文言をそのままの意味として受け止める人間なんて、この世に焦凍くらいだ。
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