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(R18) 爆豪勝己と轟焦凍とXXXのある生活

第5章 不倫捜査の同行ヒーローが恋人だった件 爆豪/轟/???


「なら、俺たちも休憩していけばいい」
「え?」
「所長からは休憩してきてもいいって言われてるだろ?」
「待って。そういう意味…」

いや、うちの所長なら言いかねない。仕事は抜群にできるのに、他人の恋愛を面白がっては応援して、自分の婚期は盛大に逃している人だ。わざわざ焦凍を同行役に指名したのだって、きっと全部分かった上なんだろう。

「最近、二人の時間とれてなかっただろ?」

声も距離もずっと近くて心臓が跳ねる。任務を終えた安心感で緩んだ隙に、甘い誘惑が入り込んでくるみたいだった。

「そうやって急に彼氏になるの、ずるいから……」
「急じゃない。俺はずっと凪の恋人のつもりだ」

そのまま、この甘い空気に飲まれてしまいそうになる。でも、体の奥にはまだ個性の影響が残っていた。

「ねぇ、焦凍。シャワーだけ浴びてきていい?」
「……どうした」
「境界同化すると、相手の感情とか体温とか拾っちゃうの。変に熱が残るっていうか……。少し流してきたい」
「ああ。なら、俺も一緒に…」
「それはやだ」

言い終わる前に被せると、焦凍がわずかに黙る。

「あと、ここガラス張りだから。絶対見ないでね」
「……分かった」

いつもより少しだけ低い声。そのまま視線を逸らして、抱いていた腕をゆっくりほどく。

「待ってる…」

拗ねたかな?そう思ったけど、呟く声はどこか優しかった。
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