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(R18) 爆豪勝己と轟焦凍とXXXのある生活

第5章 不倫捜査の同行ヒーローが恋人だった件 爆豪/轟/???


『ね…、奥さんには私たちのことバレてないんだよね?』
『あいつは俺と違って能天気だからな』
『本当に大丈夫なの?』
『泊まりの仕事だって言ってある。金も十分渡してるから文句言わねぇだろ』
『何それ、酷い』
『別に酷くねぇだろ。まだ結婚生活続けてやってんだから感謝されたいくらいだわ』
『私がいるからいいじゃん。いつでも奥さんの代わりになってあげるよ?』
『そん時がくりゃな…』
『私ならあなたを幸せにできるんだけどな』
『ばーか。生意気言ってんじゃねぇ』
『本気なんだけどなぁ。……ねぇ、今日は朝まで一緒にいてくれるんだよね?』
『ああ。明け方の5時には出る』
『うん…。じゃあ、それまでいっぱい愛して…?』

二人が重なる映像と音声。これ以上にない証拠だった。壁からそっと手を離して、深く息を吐く。

「ひとまず、これで送信。…あとは返事がくればOK。にしても最低な男だな」

現実を知るこの瞬間は今も慣れなかった。私は直接裁く側じゃない。それでもその感情に触れるたび、胸の奥が重くなる。湿った空気ごと吐き出すようにゆっくりと息を整えていると、背後から焦凍が何も言わず優しく抱きしめてくれた。

「大丈夫か?」
「うん…。平気」
「大変な仕事なんだな」
「まぁね…。他人とはいえ嫌な思いしちゃうよね…」
「これで終わりか?」
「うん。でも、明け方の5時にホテルから出るって言ってた。そこも押さえておきたいんだよね。焦凍は明日も仕事でしょ?ここまできたらもう危険もないと思うし、先に帰ってくれていいよ?」
「ダメだ。まだ、相手がどんな奴か分からねぇ」
「や、でも、さすがに朝まで同行してもらうのは悪いよ」
「うちは待機のヒーローも多い。仕事が長引いても調整はできる」
「朝まで8時間以上あるけど…」

焦凍は少し黙った後、抱きしめる腕にわずかに力を込めた。
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