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美オヤジを誘って囲われて救われる話

第18章 試み


「ん、ぅ⋯⋯ヴィクトル、これ気持ちいい⋯?」
「ああ⋯⋯すごく良い。そのまま続けてごらん」

嬉しくなったあなたは、もっと奥まで彼のが欲しくなり、口の中いっぱいに頬張る。
頬をすぼめて舌を這わせ、夢中で吸いついていると、彼の息も上がってきた。

「もうイク? すごく大きくて、硬いよ」
「ん⋯っ⋯⋯うん、イキそうだ。出していいかい、名無しちゃん」
「うん、我慢しないでいいよ⋯⋯たくさん出してね」

あなたはわざと艶めいた声で囁き、刺激を増した。
こんなこと、ヴィクトルだからしたくなるのだ。

彼という存在を少しでも自分のものにしたい、全身に浸透させたいという願いがあった。

「くっ⋯⋯イクぞ⋯⋯、名無しちゃん⋯⋯ッ!」

腹筋が反り、小刻みに痙攣する。
同時にあなたの口の中でビクンビクンと跳ね、それは膣内で感じるのとは違う不思議な感触だった。

驚いたのは、口の中が急激に満たされたこと。
ベッドですでにしたのに、彼の雄々しさと逞しさをまた味わうことになった。

「んん⋯⋯っ」

あなたは苦しくなりながらも、喉をしっかり動かす。
そして達成感とともに息を吐き出した。
濃くて白い液体が、まだ舌先についている。

「あ⋯⋯名無しちゃん⋯? 飲んだの?」
「うん、飲んじゃった。ちょびっとにがい」

あなたは笑いながら素直に告げた。
すると彼は心身の力が抜けたように、あなたのほうに倒れ込んでくる。

自分もタイルに膝をついて、あなたのことを抱きしめたあと、そっと一緒に起き上がらせた。

「なんてことだ。出してよかったんだよ」

ぎゅうっとまたすぐに腕に閉じ込められて、あなたのほっとした笑みがこぼれる。

「でも、全部欲しいなって思っちゃったの。ヴィクトルのだから」
「⋯⋯うん。ありがとう。嬉しいよ⋯⋯あぁ⋯⋯くっ⋯⋯」

抱擁する彼の力が強まり、感極まってる様子だ。
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