彼女は七海に幸せになってほしい 【呪術廻戦 七海 R18】
第2章 彼女は七海に幸せになってほしい
七海の声は、かつてないほどに掠れ、甘く響いた。
彼はの首筋に、所有印を刻みつけるように深く吸い付く。
「……ですが、もう限界だ。同僚などという言葉で、あなたを縛るのも、自分を騙すのも」
「……んっ、…ふっ、……っ」
七海はの唇を、塞ぐように奪った。
薬の影響か、それとも数年間の禁欲の反動か。
その口づけは貪るように深く、の思考を白く染め上げる。
「……んっ…は、ぁ……ななみ、さん……っ、苦しい……」
「……苦しいのは私の方です。……あなたの身体を、あの夜の感触を、忘れられたことなどなかった」
七海の手が、震えながらも強引にの服を乱し始める。
その手つきは驚くほどに熱く、それでいてを二度と逃さないという執着に満ちていた。
「……もう、逃しませんよ。……あなたが、私をこうしたんですから」
鋼の理性が溶け落ち、剥き出しになった七海の「本音」と「熱」は窓の外の夜景も、呪術師としての使命も、すべてがどうでもよくなるほどだった。
激情をぶつけるように次々と紅い痕を刻みつける。
あの日、絶望の中で貪り合った時よりも、その熱はさらに深く、重かった。
「……あの日から、一度だって……あなた以外の女を、抱きたいと思ったことは、ない……っ」
七海はの膝を強引に割り、熱を孕んだ身体をその最奥へと一気に沈めた。
「ひ、あ……っ! お、おき……ぃ、ななみ、さんっ!」
「……く、っ、……狭すぎる。……私を、壊す気ですか……!」
数年ぶりに繋がる感触。
初めての時よりもさらに熱く、締め付けるようなの窄まりに、七海の腰が跳ねる。
彼は彼女の腰を砕けんばかりに掴むと、容赦なく、野蛮なほど激しく突き上げ始めた。
ドチュッ、ドチュッと、重い肉のぶつかり合う音が静かな個室に響き渡る。
七海は彼女の耳元で、荒い呼吸と共に、溜め込んできたドロドロとした独占欲を吐き出した。
「同僚なんて、……反吐が出る。……毎日、他の男と話すあなたを……引きずり戻して、こうして、私の印で汚したかった……っ!」
「あ、は……っ、ななみ、さん、すごい……っ! なか、……熱い…っ!」