第2章 恋が愛に変わるまで
交流会では悠仁くんが復活し…生き返ってきて、驚いた。でも交流会の途中で特級呪霊が現れ、大変なことに…。
必死で声をかけ続けたけど、棘がどこにいるわからず、ずっと不安だった。会えたのは全てが終わってから。棘に抱きついて、いつもよりも枯らした喉に何度も口付けた。口付ける必要なんてないのに、棘にはしてしまう。
されるがままの棘は、ただ背中を撫でる。そして、そっと後頭部を包み、離された。
「すじこ」
近付いてきた唇が私の頬に触れる。軽く噛んで離れていった。唇を撫でて、今度は額に口付ける。まるで…自分の存在を刻むように、至るところにキスをされた。
なんで、こんなことはするくせに、棘の気持ちは聞けないの…?
「ん…棘、擽ったい」
「すじこ、しゃけ」
"敏感だもんね"…誰でもこれは擽ったいと思う。身体の力が抜けると担がれ、そのまま寮まで移動する。
ベッドに降ろされて、棘が覆い被さった。首を舐めて吸われて…チクッとした痛みが走る。跡つけた?学ランのボタンを外し、シャツのボタンも少し外す。鎖骨辺りにも跡を残し、耳元に近付く。
「っ…はぁ、ぁ……んっ…とげ……」
変な声が出始めて、頭がボーッとする。下腹部が疼いて、腰が少し揺れた。棘は膝を私の足の間に捩じ込み、太腿を持ち上げて撫でる。その間も何度も耳にキスをされておかしくなりそうだった。