• テキストサイズ

コンビニの恋人

第14章 好きなところ*nino*side


「莉子 …」


『…は…はい』


急に呼び捨てされて
びっくりしてる莉子 ちゃん



「…ありがとう」


『え?』


「ずっと俺の側にいてください。ね?」


『嫌です。』


と即答の莉子 ちゃん


「は?なんでですか?」


『あたしが先に死ぬんです。』


あ、そういうことね。
晃さんのことだよね…?


「じゃあ俺残されるんですか?」


『そうですね。
でも0,0000001秒後にまた一緒です。』


「………なるほど」



スラッと言えちゃうのね。
そういうこと。



やっぱり重症だな、俺
好きすぎる。
/ 220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp