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コンビニの恋人
第10章 俺を見てください。*nino*side
〈はい、いいですね~〉
取材が終わり翔さんと
ポスター撮り。
熱いな…汗が地味に…
「ニノ?熱くない?」
隣でアイドルスマイルしてる
翔さんが小声でそう言う。
たぶん俺が翔さんの肩にのせてる
手から熱が伝わるんだろう。
「…大丈夫ですよ?
ほら、アイドルスマイル…」
そう言った瞬間、
俺は今までで味わったことのない
感覚におちた。
体がグラッと下に落ちる。
「ニノ!!?」
〈二宮さん!!?〉
みんなの声が遠ざかる。
はぁ…莉子 ちゃん
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