第5章 『極上ミルク』の正体
ーードゴォォォォォン!!と、鼓膜を震わせる爆砕音が地下室に響き渡った。
天井の一部が瓦礫となって吹き飛び、凄まじい爆煙が男たちの笑い声をかき消す。
その中心、紅蓮の火花を撒き散らしながら現れたのは爆豪勝己だった。
「――……あ?」
前後の穴を突き上げ、を貪っていた男たちが、呆然と顔を上げた。
その中心で男たちの肉体に挟まれながら、全身を白濁でドロドロに汚されたがいた。
「……かつき、くん……?」
掠れた、震える声。
久々に見た幼馴染は、爆豪の記憶にある姿よりもずっと酷く美しく、そして毒々しいほど「女」へと成長させられていた。
男たちに揉みしだかれ、赤く腫れ上がった胸。
前後の穴から、動くたびにとろりと溢れ出す、自分のものではない精液の塊。
口の端には、先ほどまで飲まされていたであろう白濁の名残が白くこびりついている。
「…………ッ!!」
爆豪は、言葉を失った。
想像はしていた。
覚悟もしていた。
だが、目の前の光景は、彼の想像を絶する「地獄」そのものだった。
大切だった幼馴染が、見知らぬ男たちの汚物まみれになり、家畜のようにミルクを搾り取られている。
「……っ、……いやあ、あぁぁ……っ!!」
爆豪と目が合った瞬間、の瞳に猛烈な絶望と羞恥が走った。
誰かに助けて欲しかった。
ずっと、ずっと呼んでいた。
けれど、こんな姿だけは……男たちの種を飲み干し、前後の穴をガバガバに広げられたこんな汚い姿だけは、彼に見られたくなかった。
「……見ないで……っ、お願い!見ないでぇ……ッ!!」
彼女は泣き叫び、震える手で自分の身体を隠そうとする。
だが、その動きに合わせて男たちの精液が足元の白濁の海へと零れ落ちた。
「おいおい……なんだよ、ヒーロー様のお出ましか……」
男の一人が、嘲笑いながらの髪を掴み、爆豪に見せつけるように彼女の顔を引き上げた。
「見ろよ、このメスは今じゃ俺たちの種なしじゃ飯も食えねぇ、最高に淫らなミルクタンクだぜ?」
「――黙れ」
爆豪の口から漏れたのは、低い、地獄の底から響くような地声だった。