第10章 欲しがる者と与えるモノ
「っ、あ……心操くん、やめ、……っ!?」
「逃がさねぇよ。……爆豪、聞こえてるか? 、今、最高にいい声で鳴いてるぜ」
心操はそう言い放つと彼女の腰をがっしりと掴み、これまでで一番激しい速度で腰を叩きつけた。
ーードチュッ、ドチュッ!!
「あ、は、あぁぁあああッ!!♡♡ 心操くん、だめ、……そんなの、……あ、あああぁぁあッ!!♡♡」
スピーカー越しに、の剥き出しの喘ぎ声と肉のぶつかり合う淫らな音が爆豪の耳へと叩きつけられる。
『…… てめぇ、……ッ!! に何してやがる!! 』
鼓膜を突き破らんばかりの爆豪の怒号。
それが皮肉にも心操の征服欲を極限まで煽り立てた。
「っ、……は、……最高だ。……ほら、どっちが気持ちいいか教えてやれよ……ッ!!」
「あ、ひ、あぁぁぁ……っ! も、もう、……いっぱいなの…っ! あ、あぁぁあああッ!!♡♡」
心操は狂ったように腰を使い、絶叫するの最奥を力任せに蹂躙した。
爆豪の怒号が響き渡る中で、のナカが限界を超えて締め上げられ、心操は彼女の深奥へとドクドクと熱い種を注ぎ込んだ。
「あ、ぁ、あああああああッ!!♡♡」
「っ、……あァ、……お前のナカ、……全部俺ので塗り潰したよ…ッ!!」
スマホからは、今にも扉を蹴り破ってきそうな爆豪の荒い呼吸と絶叫が漏れ続けていたが、二人は繋がったまま、快楽の泥濘の中で激しく呼吸を乱していた。
『おい!! !! どこにいやがる!! てめぇ……どこ連れてったァ!!』
スピーカー越しに響く爆豪の絶叫は、もはや理性を失った獣の咆哮に近い。
心操はその怒号をBGMに、不敵な笑みを浮かべてスマホに指を伸ばし、ブツンッ、という無機質な音と共に通話を切ると、そのまま電源を落とした。
静寂が戻ったはずの室内には、代わりに二人の熱い吐息と、ヌチュッ、と粘膜がうごめく淫らな音だけが満ち溢れた。
「あ、……ぁ、……しんそう、くん……。……もう、……かつきくん、おこって……」
「放っとけよ。あんなに叫ばれて、お前のナカ……こんなに熱くなってんじゃねぇか」
心操は彼女の不安を快楽で塗り潰すようにわざと深く、重たく腰を叩きつけた。