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その極上ミルクは誰のもの? 【ヒロアカ R18】

第10章 欲しがる者と与えるモノ


「今は……その、大丈夫なのか? その疼きは」


轟の問いには少し頬を染めて、爆豪に乱されたばかりのシーツに目を落とした。


「……うん。さっき、勝己くんが抱いてくれたから。今は、お腹のなかが熱くて、落ち着いてるよ。……だから、今日は大丈夫」

「……そっか…」

緑谷は一瞬、複雑そうな表情を浮かべた。
爆豪が彼女を「満たした」という事実に胸が疼くが、今は彼女の安らぎが最優先だ。
彼は繋いだ手に少しだけ力を込め彼女を見つめ直した。


「分かった。……でも、明日からは、僕たちのことも頼ってね。……学校でも、寮でも。異変を感じたら、すぐに呼んで」

「……ありがとう、出久くん、焦凍くん。……また今度、どうしても我慢できなくなったら……二人にお願いするね」

「ああ。いつでも待ってる」


轟が彼女の髪をそっと撫でる。
その指先は優しかったが、彼女が「また今度」と口にした瞬間、二人の脳裏には、彼女を自分たちの熱で翻弄し、疼きを快楽で塗り潰す光景が鮮明に描かれていた。






翌朝、まだ微睡みの中にいたの耳に聞き慣れた荒々しいノックが響いた。


「おい、起きろ。……開けろ」


ドアを開ける間もなく爆豪が滑り込んできた。
昨夜あんなに激しく抱き潰したというのに、彼の瞳にはまだ焦燥にも似た独占欲が燻っている。


「勝己くん……? まだこんな時間だよ」

「……野郎に、毎朝無理やりされてたんだろ。……その汚ぇルーティン、俺がブチ壊してやるっつっただろ」


爆豪はそれだけ言うと、彼女を優しくベッドに押し戻した。
驚くほど穏やかな手つきで衣類を剥ぎ、慈しむように肌をなぞる。
昨夜の暴力的な上書きとは違う、彼女の壊れた心を繋ぎ止めるような、切ないほどに優しい抱擁。


「あ、ん……っ。勝己くん、……朝なのに……っ♡」

「一回だけだ。……学校行く前に、俺の熱でナカを満たしといてやる……」



爆豪は深くゆっくりと彼女を貫いた。
一突きごとに「愛してる」と刻み込むような優しいリズム。
一回だけの短い悦楽だったが、は爆豪の深い情愛に包まれ、心からの安らぎと共に朝の準備を整えた。




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