第10章 欲しがる者と与えるモノ
振り返ると、そこにはクラスメイトの心操が立っていた。
彼は鋭い目つきをさらに険しくし、ふらつくの肩を支えるように近寄ってくる。
「保健室行くか? 辛そうに見えるけど……」
「……心操くん……っ」
彼の大きな掌が肩に触れた瞬間、の理性が音を立てて崩れていく。
「……こっち、来て……っ」
「は? おい、ちょっと……っ!」
驚く心操の手を強く引き、は近くの空き教室へと彼を連れ込んだ。
ドアを閉め鍵をかけると、彼女はそのまま心操の胸に縋り付く。
「……お願い、心操くん。……助けて……っ」
「助けるって、だから保健室に――」
言いかけた心操の言葉は、彼の大きな手を自らのスカートの中に導いたの行動によって遮られた。
「……ひ、あ……っ。ここ、……触って……っ」
薄い下着越しに、心操の指先がぐっしょりと濡れた熱い感触を捉える。
は潤んだ瞳で彼を見上げ、熱に浮かされた声で懇願した。
「……あついの、……止まらないの……っ。……抱いて、心操くん……お願い、わたしのナカ、かき回して……っ♡」
「……っ!?…おい、よせ。何考えてるんだ…っ!」
心操の困惑に満ちた制止の声も、今のには心地よいノイズにしか聞こえなかった。
彼女は既に蜜でぐっしょりと濡れそぼった下着の隙間に彼の長い指を滑り込ませた。
「……あ、は……っ! 心操、くん……っ、そこ……っ♡」
「っ!? ……お前、……本当にどうかしちまったのかよ……」
は淫らな喘ぎ声を響かせた。
心操は必死に理性を保とうと視線を逸らすが、彼女の痴態を前に心操の股間に、隠しきれない硬い「熱」が盛り上がっていく。
「………ここ、……心操くんも、……あつくなってる……っ♡」
「……っ、やめろ……ッ!!」
心操は拒絶の声を上げたが、の手は止まらない。
ズボンの上からその猛々しく反り立った塊を扱いた。