第9章 囚われのお姫様
「汚らわしい……。他の男の残り香が、まだこんなにこびり付いている」
治崎は冷徹な眼差しで、浴室のタイルに横たえられたを見下ろした。
部下に運ばせ、湯を浴びせられた彼女の身体は毎夜の蹂躙の痕跡を赤々しく浮かび上がらせている。
治崎は潔癖症ゆえの執拗さで、泡立てた洗浄液を彼女の肌に塗りたくった。
「ひ、あ……っ! つめた、い……やだ、勝己くん……っ!」
「その名を呼ぶなと言ったはずだ。……ほら、ここも、そこも、あいつらの脂が染み付いている。根こそぎ削ぎ落としてやる」
手袋をはめた指が、泡と共に彼女の柔らかな胸や太ももを、皮膚が赤くなるほど強く擦り上げる。
その刺激さえ、開発され尽くしたの身体には過剰な快感として伝わり、彼女は背中を反らせて喘いだ。
「あ、っ、あぁっ! そんな、強く……っ、ひ、あぁっ!」
「……不浄な女だ。洗われている最中に、そんな淫らな声を出すとはな」
治崎は嘲笑いながら、彼女の脚を無理やり割り開くと、シャワーヘッドを直接その秘部へと押し当てた。
勢いよく噴き出す熱い湯が、彼女のナカを無理やり押し広げ、満たしていく。
「あ、が……っ!? お、おなかが、いっぱい……に、なっちゃ、う……っ!」
「まだだ。中まで徹底的に殺菌してやる」
治崎は容赦なく指を差し入れ、ナカに溜まった湯と共に、昨夜の残り香を掻き出すように激しくかき回した。
内側から直接抉られるような刺激と、お湯が溢れ出す感覚に、の腰がガクガクと震え出す。
「あ、っ、あぐ……っ! だめ、出る、なにか出ちゃう……っ、あぁぁあああっ!!」
「ほう、湯と一緒に蜜まで垂れ流すか。どこまで汚染されているんだ、お前は」
指が一点を鋭く突いた瞬間、は盛大に潮を噴き上げ、浴室の床を濡らした。
何度も、何度も治崎は「清め」と称して彼女を絶頂の淵へと追い込み、そのたびに嘲笑の言葉を投げかける。
「綺麗になったな。……ようやく、私の所有物として扱える」
ぐったりと力なく横たわる彼女を、治崎は清潔なタオルで包み込み、窓一つない、ただ真っ白なベッドだけが置かれた部屋へと運んだ。
「……勝己くん……助け、て……」
「無駄だ。お前の世界は、今この瞬間から私だけで埋め尽くされる」