第8章 初めての寮生活
「……『個性』は、望まずとも身体を変える。……俺の左側もそうだ。親父に、望まない力を押し付けられた」
「……え……?」
「お前が望んでそうなったんじゃないなら、それは汚れじゃない。……身体が熱いのは、苦しいのか」
「……っ、……うん。……ナカが、……あつくて……変になりそうで……」
彼女の瞳から涙がこぼれ、轟の指先に触れた。
轟は少しの間躊躇したが、彼女の胸元の染みが大きくなっていくのを見て、その手を彼女の頬へと滑らせた。
「……爆豪や緑谷がやってるように、……俺にも、何かできることはあるか。……お前が少しでも楽になれるなら、俺は構わないが」
少年の、真っ直ぐすぎる提案。
は彼の涼しげな瞳の中に、爆豪のような独占欲でも、緑谷のような献身でもない、静かな「救済」の意思を見た。
「……轟、くん……っ。……おねがい……助けて……っ」
薄暗い部屋の中、轟は戸惑いを隠せないまま、に手を引かれていた。
爆豪や緑谷の強い匂いが染み付いた部屋に、彼の匂いが混ざり合う。
扉が閉まり、カチャリと鍵が回った瞬間、彼女は彼の首に腕を回して、その薄い唇を塞いだ。
「ん、……っ、……ふ、……んぅ……ッ♡」
「……っ!? ……お前、……いきなり何を……」
驚きに目を見開く轟の口内に、は熱い舌を滑り込ませた。
何度も何度も、吸い付くように。
戸惑っていた彼も、押し付けられた彼女の胸の柔らかさと、鼻を突くミルクの香りに当てられたのか、次第に強く舌を絡め返してくる。
「……あ、っ、……ん、んんっ……轟くん、も……あつくなってる…っ♡」
密着した身体。
轟のハーフパンツ越しに、硬く猛り狂う「芯」がの下腹部に突き当たった。
彼女はキスを繋いだまま、迷いなくその膨らみを服の上から愛撫する。
「……っ!! あ……ッ、……やめろ、……そこは……っ」
轟は雷に打たれたように腰を跳ねさせたが、の手は止まらない。
はハーフパンツを下着ごと少し引き下げ、彼の猛りを取り出すと、立ったままの彼の前に跪き、上目遣いで轟を見上げ、先端から溢れる蜜を指でなぞった。