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禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】

第5章 半冷半燃の少年は彼女を温めたい 【ヒロアカ 轟焦凍】


バタン、と重い音を立ててドアが閉まった瞬間、いのりの視界が反転した。

「……っん、んぅ!?」

背中に感じるドアの硬い感触と、同時に押し寄せた轟の熱い体温。
彼は言葉を交わす間もなく、飢えたように彼女の唇を塞いだ。
昨日、眠りについた彼女を置いて帰らざるを得なかった轟の、一晩中募らせていた独占欲と渇望が、その激しい口付けから溢れ出していた。

「……はぁ、……っ、焦凍、さん……まって、……急に……っ」
「待てねえ。……一晩中、お前のことしか考えてなかった」

轟の声は低く、ひどく掠れていた。
彼は震えるいのりの手を自分の首に回させると、もう一方の手で、昨日彼自身が着せた「もう一着」の勝負下着……黒い繊細なレースに縁取られた胸元を、愛おしそうになぞった。

「……お前が俺のために選んでくれたんだろ。……俺のだって痕つけていいか?」
「ぁ……っ、あ、……焦凍さんが、いいなら……っ」

轟の熱い舌が、鎖骨から胸元のレースの隙間へと滑り込む。
深く吸い上げられ痕をつけていくと、いのりは甘い声を漏らして腰を浮かせた。

「んあぁっ……! っ、……焦凍、さんの……そこ、……あつい……っ、ひぅっ!」

昨日、毒によって無理やり引き出された熱とは違う、心からの愛しさが混ざり合った本能の熱。
轟の指が下着のクロッチをずらし、熱く脈打つ核心を優しく、けれど確実に捉えた。

「んぅ……っ、……あ、……ぁあッ! そこ、……だめッ、……っ!」
「……ダメじゃないだろ。……お前も、こんなに俺を待ってたみたいだ」

指先が触れるだけで、いのりは激しく身悶えた。
昨日散々貫かれた場所は驚くほど敏感になっており、彼女は自分から轟の腕に縋り付いた。

「はぁ、っ、あ……っ! ……焦凍、さん……っ。……はやく、……焦凍さんの、……いれて……っ!!」
「……ああ。……愛してる、いのり」

轟は立ったまま彼女の片足を自分の腰に絡めさせると、剥き出しの欲を一度に根元まで叩き込んだ。
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