禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】クロスオーバー
第4章 爆殺神の彼は彼女を拾う 【ヒロアカ 爆豪勝己】
男の醜悪な塊が、拒絶に震える彼女の秘部へと、容赦なく突き立てられた。
「あ、が……ぁっ! 痛……っ、やぁぁぁっ……!」
逃げ場のない衝撃に、いのりの背中が弓なりに反る。
家系ゆえの気品と、直哉に刻まれた過敏な肢体。
その色気が、ヴィランの嗜虐心を最悪な形で煽り立てた。
「ははっ! すげぇな、これ……! 締め付けが異常だ。……お前、さては男に相当仕込まれてるだろ?」
「ちが、う……っ、ん、あぁっ……んんぅーっ!」
男は彼女の腰を掴み、肉がぶつかり合う卑俗な音を立てて腰を打ち付ける。
蹂躙される屈辱と、身体が勝手に反応してしまう恐怖。
いのりは涙で視界を滲ませながら、ただ爆豪の名前を心の中で叫び続けた。
直哉に蹂躙されていた記憶が、フラッシュバックする。
男たちの欲望に晒され、モノとして扱われる屈辱。
いのりの瞳から、涙が溢れ出した。
「……いのりっ!!」
立ち込める煙を切り裂き、爆音と共に現れたのは爆豪だった。
だが、彼が目にしたのは、無惨に肌を晒し、ヴィランの下で涙に濡れながら、その窄まりを汚い異物に貫かれている彼女の姿だった。
「………ばく、ご、う…くん……」
「おい、その汚ねぇ手をどけろ。今すぐだ」
爆豪の声は、かつてないほど低く、地を這うような殺意に満ちていた。
掌からはバチバチと、周囲の酸素を食いつぶすような爆発の種火が溢れ出している。
爆豪の足元のアスファルトが、プレッシャーでひび割れる。
彼はもう、ただのヒーローの顔をしていなかった。
大切な女を汚され、踏みにじられた一人の男としての、凄まじい「憤怒」が爆発する。
「その女が、どれだけの地獄をくぐり抜けて、ようやく笑えるようになったと思ってやがる……」
爆豪の掌が、太陽のような眩い光を放つ。
「俺の目の前で……俺の女に指一本でも触れたこと、あの世で後悔しやがれ!!」
ヴィランが反応する間もなかった。
精密にコントロールされた爆破が、いのりを傷つけることなく、男だけをピンポイントで爆破する。
「ぎゃああああああっ!!」
男が悶絶し、彼女を離した瞬間、その身体を抱き寄せた。