第4章 爆殺神は彼女を拾う 【ヒロアカ 爆豪勝己】
爆豪の声は低く、野獣のような熱を帯びていた。
二十歳の男として、愛する女の色香を目の前にして理性を保つのは、もはや限界だった。
「いいの……っ。爆豪くんになら、全部……。私を、あなたのものにして……」
「……クソ、可愛すぎんだよ」
爆豪は耐えきれないといった様子で、彼女を寝室のベッドへと押し倒した。
けれど、その動きは驚くほど慎重だった。
服を脱がせる指先さえ、彼女の傷跡を労わるように柔らかい。
「……怖かったら、すぐ言え。……お前が壊れないように、優しくしてやる」
直哉に引き千切られた制服とは違い、爆豪は丁寧に彼女を解放していく。
露わになったいのりの肢体は、月光に照らされて白く輝き、その美しさに爆豪は息を呑んだ。
「あ、っ……はぁ……っ、……かつ、き…くん……っ」
初めて呼ぶ、彼の名前。
その一言が、爆豪の抑えていた熱に火をつけた。
彼は彼女の首筋、鎖骨、そして胸元へと、まるで自分の印を刻み込むように甘く噛みつき、吸い上げた。
直哉につけられた傷跡を、自分の愛の痕で消し去るように。
爆豪の大きな掌が、いのりの白い胸を包み込んだ。
手のひらから溢れんばかりの柔肉を優しく、けれど確かな独占欲を持って愛撫する。
「……っ、あ、……は……っ」
直哉の乱暴な手つきとは違う、熱を帯びた慈しむような指の動き。
爆豪は彼女の反応を一つ一つ確かめるように、指先で頂点を優しく転がし、蕾が昂るのを待った。
そのまま、爆豪の熱い手は滑るように下腹部へ。
怯える彼女を安心させるように、秘められた場所へと優しく指を這わせる。
そこは、過去の傷を癒すかのように既に熱い蜜を溢れさせていた。
「あ、ぁ……っ、爆豪、くん……っ! そこ、は……っ」
「……隠すな。お前の全部、俺が受け止めてやるっつったろ」
爆豪は膝を割り、彼女の最も無防備な場所へ顔を寄せた。
溢れ出る純潔な蜜を吸い取り、熱い舌で丁寧に解していく。
「ん、あぁぁーっ!! や、っ、そんな……っ、は、あぁぁっ……!」
丁寧に、執拗に。
彼女が悦びで身体を震わせるたびに、爆豪は喉を鳴らした。
かつては屈辱でしかなかった場所が、今は彼の献身によって甘い痺れに支配されていく。
十分な準備を整えた爆豪は、はち切れんばかりに昂った自身にゴムを被せ、いのりの蕾へと先端をあてがった。
