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禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】

第1章 禪院家の落ちこぼれは… 【呪術廻戦 禪院直哉】


荷造りを終えたばかりの行李が、無残に蹴り飛ばされた。
春を待つ静かな夜、いのりの部屋に踏み込んできた直哉の瞳には、かつてないほどの冷徹な怒りと、歪んだ独占欲が渦巻いていた。

「……東京の高専? 誰の許し得てそんなとこ行く言うてんねん」

低く、地を這うような声。
いのりが震える唇を開く前に、直哉の大きな手が彼女の制服の襟元を掴んだ。

「っ、やめて、直哉さん……! 私、決めたんです、もうここには――」
「黙れや、落ちこぼれが」

抗議の言葉は、布地が引き裂かれる無慈悲な音に掻き消された。
お気に入りだった制服のブラウスが、直哉の指によってボロ布のように引き千切られる。

「あ、ぁ……っ! ひっ……!」

恐怖に身を竦める彼女の腕を、直哉はどこからか取り出した縄で無造作に縛り上げた。
背後で交差させられ、食い込む縄の痛みにいのりの顔が歪む。

「逃げられると思っとったんか? 自分の立場、もう一度叩き込んでやらなあかんな」
「っ、やだ、離して……! お願い、直哉さ……んっ、あぁああぁっ!!」

潤いも、準備も何一つない。
枯れたままの蕾をこじ開けるように、直哉の剛直が容赦なく、最奥まで一気に突き刺さった。

「あ、ぐ……っ! は、あぁっ! 痛い、っ、いたい……!」
「痛い? 当たり前やろ、お前が僕を怒らせたんや。……ほら、ええ声やな。東京に行っても、こんな風に鳴かせてもらえると思っとるんか?」

前戯など一切ない、ただ怒りと支配に任せたピストンが、いのりの身体を激しく揺さぶる。
縛られた腕が不自然に引き絞られ、逃げ場のない快楽と苦痛が混ざり合い、彼女の思考を焼き切っていく。

「ん、あぁっ! ぁ、は……っ、んんぅ……っ!!」
「高専の連中に見せてやりたいわ。禪院家の落ちこぼれが、股開いて僕に縋っとるこの無様な姿を。……お前はなぁ、僕なしでは息もできん身体になればええんや」
「は、ぁ……っ、あ、あぁ……っ! おかしく、なる……っ、直哉、さん、っ、直哉さ……んっ!」
「ハハッ、名前呼んで……ええ子や。結局、お前は僕の慰み者としてしか生きられへんのや」

執拗に一番弱い場所を抉られ、いのりの腰がガクガクと震える。
縄が皮膚に擦れ、鈍い痛みが走るたびに、自分が直哉に「所有」されている事実を、細胞の一つ一つが思い出させられた。

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