• テキストサイズ

【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】

第11章 ✱.˚‧º‧…姉の変化‧…º·˚.✱


ー…早い。




弓月はそっと流川の胸元に顔を寄せた。




弓月の体は緊張を解き柔らかくなっていて、体の震えも治っていた。

それが嬉しかったから、流川はやっと思い切り弓月を抱きしめる。




「…好きだ。」

流川の声が耳元で聞こえる。

弓月はしばらく考えた後ゆっくり答えた。





「‥いいよ。」

弓月の声を聞くと、流川はびっくりしたように弓月を引き離して、その顔を確認した。





その「いいよ」という言葉が何を指しているのか分からないので、弓月をずっと見ている。

弓月はそれ以上言うのが恥ずかしいのか、少し顔を赤らめて流川から目線を外した。




「…だから、付き合っても…。」



目を伏せたまま弓月は言った。




しばらく流川は、その言葉の意味を理解できなかった。

顔を赤くして目を伏せている弓月が可愛くてその表情に見入っていた。




何も返事をしない流川が気になって、弓月は顔を上げた。

流川は弓月と目が合うと、やっと状況を理解出来た。
/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp