【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第8章 ✱.˚‧º‧…隠す関係‧…º·˚.✱
今日はどうやら、人の図星を付くことが得意なようだ。
花道は手を震わせているが、流川には何も言えなかった。
流川はそんな花道に目を細める。
その花道の態度で、2人がまともじゃない関係なんだと確信する。
先程の弓月との話もあらかた聞いていたのだろう。
流川に何もいい返せなく、花道は流川を突き飛ばした。
「弓月の事何も知らねーだろ!」
掴まれてヨレた首元を治しながら、流川が花道を見る。
よっぽど自分に引け目があるのだろう、何時もの花道の勢いは無かった。
まるで弓月をよく知っているという言い方にもイラッとした。
「関係ねー、自分でどうにかするだけだ。」
それは流川の本心で、この先流川が弓月のことで花道と話し合うことはないだろう。
流川は花道に背を向けて、そのまま自転車に乗り、その場を去った。
今度は花道が取り残された。
花道は流川と歩いている弓月を見て、二人の後を追ってきたのだ。