【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第8章 ✱.˚‧º‧…隠す関係‧…º·˚.✱
そこには花道が流川を睨んでいた。
いつからいたのか。
何処まで流川と弓月の話を聞いていたのか。
流川は花道を見て、小さく口元を緩ませた。
丁度良いじゃないか。
本人に聞くのが手っ取り早い。
流川はそう思った。
「弓月に関わるな。」
しかし、花道の第一声で、流川はそんな気持ちすら消し飛ぶくらいゲンナリした。
どうやら花道は流川に話をしてくれそうもない。
流川が花道と会話をするのが苦手なのは、花道が感情的にしか自分と話が出来ないからだ。
側に今も感情が剥き出しで、話が出来そうな気がしなかった。
聞きたいことは沢山あるのに、話が出来なそうで、流川はため息をついた。
それが花道にはバカにしているように見えるのだろう、すぐに流川の胸倉を掴む。
このワンパターンにもため息が出た。
自分を睨んでくる花道から視線を逸らさずに、流川は静かに言った。
「…手を引かなきゃいけないのは、お前なんじゃねーか?」
「!!!」