【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第7章 ✱.˚‧º‧…私の光‧…º·˚.✱
弓月が答えてくれるとは思わなかったから、流川は驚いた。
「?????」
しかし、全く弓月が言っていることが理解出来ない。
流川は弓月の言葉に考えた。
それは好きという事なのか。
なんとなく違うのでは無いかと感じた。
弓月は振り返る事なく答えたから、どんな顔をして言ったのか、流川には分からなかったから。
「花道が居てくれるから私は私で居られるの。」
その言葉は絞り出したような声だった。
弓月のそのセリフに、自分で聞いていた答えなのにイラッとしてしまう。
「…どあほうの方は、あんたじゃないみたいだな。」
誰が見たって分かる。
花道は晴子に好かれようと必死だ。
嫉妬でつい口に出てしまった毒が、弓月の逆鱗だったことに、流川はすぐに気が付いた。
しまったと思った時はもう遅かった。
振り返った弓月は、敵意の目で流川を見ていた。
「‥あんなの…。いつもの片思いで絶対花道は私の所に戻ってくるから!」