• テキストサイズ

【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】

第7章 ✱.˚‧º‧…私の光‧…º·˚.✱


「土曜日試合ある。」

流川のその言葉に弓月は足を止めて勢いよく振り返った。




流川が驚くて少し体を引かせたくらいだ。

そして満遍の笑みで流川に聞くのだ。





「それって花道も出るの?」





弓月が振り返って嬉しかったのに、出た言葉は興味の無い花道の事で、流川はスンと真顔になった。

そして不機嫌そうに弓月から顔を晒す。





「あ、このやろう。洋平に聞くからいいもん。」

そう言って弓月は再び歩き出した。






花道の話をした時だけ、いつも怒っている弓月の顔が笑顔になる。

弓月の背中を見ながら、そんなことに憤りを感じた。

だから聞くしか無かった。




「…どあほうって、あんたの何だ?」

そんな弓月が気になるのだ。





流川が問いかけても、弓月は返事をしないで歩き続けた。

問いかけに答えて貰えないと分かっていても、流川は弓月の背中から目が離せない。





「…光…私の道標のような人。」

しかし、しばらくして弓月から声が聞こえた。
/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp