• テキストサイズ

【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】

第5章 ✱.˚‧º‧…流川と嫌悪感‧…º·˚.✱


しばらくウトウトしていると弓月が帰って来た音が聞こえた。





「ただいま。」

微かに聞こえる弓月の声に目を覚まして、俺は時計を見た。

22時を過ぎていた。






弓月も高校生なら、この位の時間になることもおかしくはないだろう。

そう考えながら、俺は起き上がって風呂に入る支度をした。






洗面所に向かうと、そこから出てきた弓月と対面した。





「ただいま。」

ニッコリ笑っている弓月はいつもの笑顔だった。





弓月が俺の横を通り過ぎようとした。

狭い廊下ですれ違う時、弓月から覚えのない匂いがした。





誰かの家の様な、うちの匂いとは違う家の匂いだ。






「……今日どこ行ってたんだ?」

問いだしたのは、咄嗟に出た言葉だった。





俺がそう聞くと、弓月はゆっくり振り返る。

振り向く前に目を伏せた弓月には気づかない。





「……部活の子と駅前のファミレスで夕飯食べてただけだよ。」

/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp