【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第5章 ✱.˚‧º‧…流川と嫌悪感‧…º·˚.✱
側からみて、花道が晴子ちゃんにお熱なのは一目瞭然だった。
晴子ちゃんは俺達に気がつくと、笑顔で会釈した。
俺はふと隣の弓月に目をやった。
弓月を見た瞬間に背筋がゾワリとした。
そこには見たこと無い無表情で晴子ちゃんを見ている弓月が居た。
俺は一瞬体が固まった。
その位、そんな弓月の顔を見たことが無かったからだ。
まるで晴子ちゃんが親の仇のように目に映っているかのようだった。
次に晴子ちゃんが弓月に気が付き、直接話しかけてきた時は、いつもの弓月の笑顔に戻っていた。
ええ…。こっわ…。
なんなんだ。
そして晴子ちゃんと一言話すと、満足したから帰ると弓月が言った。
弓月も部活があるからそんなに長くは居れないと思っていたから、晴子ちゃんが来たからではないだろうとは思いながら、何だか不気味な気分だった。
「じゃあね花道。」
花道はいきなり来て帰ってく弓月に戸惑っていたが、綾子先輩に注意され、すぐに練習に戻った。