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【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】

第5章 ✱.˚‧º‧…流川と嫌悪感‧…º·˚.✱



「あー…、もしかして……連れて行ってくれようとした?」

俺が流川に聞くと、流川はゆっくり頷いた。






ーーなんつーコミュニケーション力だ。

今のご時世、小学生の迷子でも無闇に手を繋いで歩いてたら職質されるぞ。




俺の後ろで、そんな流川を弓月は猫のように威嚇していた。

弓月にとっては、流川は未知の生物だろう…。





「……悪かったな、後は俺がやるから。」

色々理解できて、俺はため息を吐きながら流川に言った。





流川はゆっくりと体育館に向かった。

背を向ける最中、その黒い目が弓月を見て少し揺れた。






そんな流川の背中を俺たちは黙って見送った。

流川が見えなくなって俺が振り返ると、弓月の肩ががビクッとなった。






「…ごめんなさい…。」

子供の悪戯がバレたような顔をする弓月に、俺はまたため息をついた。






「……行くぞ。」

怒る気すら無くなった俺はそう言って歩きました。






弓月の顔がパッと明るくなり、すぐに俺のそばまで来る。






ーー現金なやつだ。

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