【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第5章 ✱.˚‧º‧…流川と嫌悪感‧…º·˚.✱
流川は変わらず眠たそうな目をして弓月を見ていた。
「……体育館こっちだ。」
あまりに弓月が騒ぐので、流川はやっと声を出した。
声は聞けたものの、なにを考えているか分からない流川の表情に、弓月の警戒心は解けなかった。
コレが流川の精一杯のコミュニケーションだなんて想像すら出来ない。
弓月は流川に掴まれて強張っている左手首を見ながら言った。
「……分かったから、離して…。」
こんな風に男の人に触られるのは苦手だ。
流川に触られて、ずっと背筋が気持ち悪くゾワゾワしている。
「弓月!!!」
「!!!!」
流川ともたもたしてる間に、後ろから洋平の声が聞こえて、弓月はバツが悪そうに振り返る。
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