【SD】✱.˚‧º‧…俺の姉ちゃん‧…º·˚.✱【R指定】
第2章 ✱.˚‧º‧…中学時代‧…º·˚.✱
花道はまだ何か言いたそうだった。
そんな花道の気配を察して、俺は花道の言葉を遮った。
「まっ今日はお祝いだし、飲もう!」
そんな俺の態度に花道は諦めた様に、もうそれ以上は何も言わなかった。
それでいい、友達と楽しみたい時に、身内の話なんて煩わしいだけだ。
皆んなそれぞれ家から酒を頂戴していた。
流石に売ってくれないからな。
大楠の家の前に来ると、中から賑やかな声がもれていた。
どうやら出遅れたようだ。
こちらも勢いよく入ると、もう出来上がっている大楠達の中に入る。
ちなみに花道は飲まない。
飲めないみたいだ。
まぁ、酒が無くても喧しい奴なので、さほど問題は無い。
こいつらと居ると毎日が楽しくて、俺は中学に入ってからどんどん外に出る様になった。
花道と弓月しか知らなかった俺の世界はずっと広くなりこのまま進める所まで進んでいたかった。
正直、花道と弓月と3人で居る時間は最近はあまり好きでは無い。
狭かった世界に戻されてしまうようで。
花道と弓月から感じる違和感が更にその居場所の心地悪さを増加させる。
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