第4章 過去の引力
私の股で膝裏を持って足を持ち上げ、熱い先をあてがった直哉くんから咄嗟に逃げた。
でもすぐに腰を捕まえられ、そのまま引かれて痛みが走る。
どうしよ…入ってる。
もう頭が真っ白になり、涙を流しながら空を見つめることしか出来なかった。
パンッ、パンッ…と乾いた音が響く。
次第にその音は感覚を狭めていった。
「っ……はァ…くっ、は……あッ!」
「ん?ココか?
ココがええん?」
「ンッ!……ぁ、あァ…んあッ、やぁあ…」
膣壁を何度も擦られて、膝がガクガクと震える。
直哉くんを締め付けて、中が伸縮した。
「ココ突かれてすぐイってまうん?
やっぱ、悟くんに開発されとるやん」
恥ずかしい…やだ。
またイっちゃった。
何度も"やだ"と呟いて、果てた。
自分の身体の醜さに涙は止まらない。
「へぇ〜、なにやってんの?
パパとママに教わらなかったの?
"他人のものを盗ったらいけません"、ってさ」
襖が開いて、酷く冷えた低い声が聞こえてきた。