第2章 痛みの始まり
婚約者が浴室から出てくるのを待っていた。
本当は洗い終わってから浴室に来たかったのだが、場所がわからなかったので、後をついてきた。
床まで零れないように股を押さえる。
膣口がズキズキと痛んだ。
この痛み、婚約者にも味合わせたい。
処女なのを知らなかったとしても、恨む案件だ。
なんで私がこんな扱いを受けなきゃいけないの…。
とても惨めに感じて、涙が浮かぶ。
どうせなら、好きに生きさせて欲しかった。
「いいよ」
浴室から出てきた婚約者を見てお辞儀をし、入れ替わりで浴室に入る。
鮮血やローションをシャワーで流し、早々に浴室を出た。
婚約者はもういなくて、私も急いで部屋へと戻る。
歩く度に痛くて、逃げ出したかった。