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【呪術廻戦】死が分かつまで〈五条悟〉

第3章 蒼の侵食


手を引かれてリビングに来る。


「他の子…抱けばいいじゃん」


子供な私は、怒らせることしか言えない。
私たちを纏う空気が、重く刺々しい。


「あっそ。
すぐ出来そうな子いたっけなぁ…
女の子みんな、連絡先消しちゃったし…」


消した…悟さんはそんなに私と真っ直ぐ向き合って……いつも軽口ばっかだからわかんないんだよ。
"大切にしてる"っていうのも、本当なの?

悟さんの服の裾を掴む。
本当は嫌だ。
どこにも行かないで欲しい。
優しくするの?
私に触れるみたいに…。


「……今日は私じゃないの。
制服着たまま」

「今日やっても、葉月ちゃん、気持ちよくなんないでしょ」


モヤモヤする。
胸がチクチク刺されて、痛みが貯蓄していく。
大人になりたい。
そしたら、この痛みも、子供じみた発言もなくなるかな。

恋愛って、難しいな。
私には早すぎたようだ。


「ごめんなさい。
私を生かして…挿れて?」

「……わかった。
一緒に生きようね。
えっちは、ご飯食べてお風呂入ってからにしよ」


髪を撫でた悟さんは、額に口付けた。
心臓痛いな…さっきとは違う痛み。


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