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【呪術廻戦】死が分かつまで〈五条悟〉

第3章 蒼の侵食


学校の最寄りについて、ホームで少し話す。


「悟さん、大丈夫?
遅刻しない?」

「ん〜?大丈夫だよ。
ほら、僕って天才だからさ…一瞬で高専に着いちゃうんだ。
――葉月ちゃん、迎えに来るね。
いってらっしゃい」


ひらひらと手を振る悟さんを見て私も振り返し、ホームの出口へ向かう。
どうして、途中で離れたんだろ…。
悟さんが私に触れたから?

首を傾げながら歩を進める。
でも、名前を呼びながら肩を叩かれて振り返った。


「あ、翠。
おはよう!」

「おはよ、葉月。
ねぇ、さっきのは?
電車の中ですっごい親密そうだったけど?」


声をかけてくれたのは翠で、同じ車両に乗っていたようだ。
友達になら隠す必要もないと思い、婚約者だと伝える。

翠はなんだか羨ましそうだった。
悟さんがかっこいいからだろうか。
顔だけはいい大人。
いや、優しいのも知ってるけど…。


「あげないよ?」

「え?……そういうことじゃなくて!
別に取ろうとしてないよ〜
なんか、素敵だなって思っただけ!」


私、なんで…あげないよなんて言ったんだろう。
別に結婚なんてしなくていいから、20歳の誕生日に抱いてくれたら、それでいいと思っていたのに。


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