第2章 痛みの始まり
ソファから降りて床に膝をつき、目の前の腰を晒す。
こんな間近で見るのは初めてだ。
昨日は挿れるところを見てただけ。
「舐めて、おっきくしてよ。
死にたくないなら覚えて。
君のせいで、他の子抱けないんだから」
他の人を抱いたら浮気になってしまう。
そんなこと、もしバレたら…。
震える手で恐る恐る包み込み、舌を這わせる。
男の人の匂いが微かにする。
臭いとかではないけど、嫌悪感がすごかった。
「ねぇ、そんなんじゃ勃たない。
咥えて」
唇が震える…婚約者の言葉通り咥えると、喉の奥から何かが込み上げてくる。
嫌だ…したくない。
「泣かないでよ。
面倒臭い」
溢れた涙は止まらない。
それでも我慢して、しゃぶるように口を動かした。
だんだんと大きくなっていく。
圧迫感が顎を刺激していった。