第8章 白銀の世界に
パワーちゃんとデンジくんは眠り、アキは雪が降り頻る窓の外を眺めている。
ビールを飲みながら…。
「アキ…」
目線だけを私に向けたアキの膝に座り、頬に触れてキスをする。
私はずっと、アキを求めている。
この人の人生の中に、私の存在を刻み込みたい。
何よりも、誰よりも濃く。
「そんなキスだけでいいのか?
俺に食われたいんだろ」
「ん…食べて?」
舌を絡めて、貪るように求め合う。
浴衣の胸元に手を滑り込ませたアキが、肩から布を下ろす。
ブラをしていない胸を包み込み、ゆっくり揉み始めた。
唇が離れて、お互い熱い瞳で見つめ合う。
「起きたらどうする?」
「起きないようにしよう?」
デンジくんたちに視線を送ることはしなかった。
お互いがお互いを見つめたまま、内側の温度を上げていく。
微笑んだアキが鎖骨に唇をつけた。
舐めて吸って、歯を突き立てる。
私の首から胸まで、たくさんの跡を残していった。
最後に辿り着いた乳首を強く吸って、甘噛みをしながら舌で転がす。
口元を押さえて、必死に声が漏れないようにした。