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【呪術廻戦】呪いの嫁入

第6章 堕神※


ナマエが果てた後も、突起への執拗な愛撫は止めなかった。


「……ッ、待って、……今、だめ……っ、んん!」


指先とは違う、粘膜同士が直接触れ合う生々しい音。

内腿にまで垂れ落ちた甘い愛液を吸い上げるように舌先で辿って、喉鳴らして蜜を啜り、蕾を抉るように何度も舌を突き立てた。


「……やっ、だ、」


腰が砕けるような甘い痺れに耐えるようにナマエは仰け反り、弓なりに背をしならせる。

おもむろに俺の頭を押し返そうとした手は抗う力を失って、結局は縋るように俺の髪へと指を絡めた。


「も、止めてっ、おかしく、なる……っから、」
「おかしくなれよ。……責任は取ってやる」
「っ、」


掠れた声で吐き捨てて、今度は最も敏感なソレを口の中に吸い込む。

湿った口内で転がすように舌を這わせれば、ナマエの身体は絶頂の余韻を引きずるように また大きく跳ねた。


「んんっ……!!───はっ、ぁ…」

「……、」


俺の下で小刻みに震え、喉を鳴らして激しく肩で息をするナマエ。

溢れ出しそうな加虐心を理性で抑え込むようにゆっくりと身体を起こせば、下から刺さるような視線を感じた。

ぎこちなく目を向けると、潤んだ瞳のナマエが恨めしそうに、けれどどこか蕩けた眼差しで俺を射抜いていた。


「…………スマン」


逃げるように視線を逸らし、ソファの端のブランケットを剥き出しの半身にふわりと掛ける。

晒されていた肌が隠れると、少しだけ冷静さが戻ってきた。


静まり返った部屋では、エンドロールが終わった映画がメニュー画面のまま操作を待っている。


早く、どうにかして、暴れ出しそうな下半身の昂りを収めたい。

鼓動を無視して深く呼吸を繰り返すが、鼻腔に残るナマエの甘い匂いがそれを邪魔した。


「………トイレ、」
「ん…、」


力なく返事をするナマエの乱れた髪を雑に撫でる。

これ以上ここにいたら、今度こそ本当に全部食い尽くしてしまいそうだった。

俺は逸る気持ちを隠しながら、いつもより大きく荒い足取りでトイレへと向かった。
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