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アブシールの英雄

第6章 第六話


「…俺はメディシスに、貴方ほどに強い想いはありません。だから、貴方の苦悩と孤独の全てを理解することはできない。

でも。俺はこの茨の先に、必ず自由への道があると信じています。俺自身の…そして、貴方の」


ユリウスの目指すものはいつだって、『自由』だった。

この空の先に、きっと望む場所があると信じていた。


「そうか…

ユリウス、ありがとう」

グリフィスの表情は、またも逆光で見えなかったが、穏やかな声色で答えた。
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