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【呪術】もしも、希望の隣に立てたなら。【廻戦】

第13章 瞑想とチョコ



五条は、いつの間にか紅海の側に歩み寄った

「なに盛り上がってんの?秘密の話?
あー!遊佐君
もしかして、紅海を京都校にスカウトしに来たの?
やめてよね~、紅海、東京に戻ってきたばっかなんだから~」
「五条さん、えらい忙しい聞いとったから、
いはらへんのかと思っとったら…
案外、最強呪術師も暇そうで安心しましたわ」
軽い調子で割り込むが、遊佐に牽制をかけられる
「はいはい、忙しい僕は、もうすぐ行くから安心しなよ?」

庵が即座に舌打ちした
「…チッ、ほんっと空気読めないわね、あんた」

そう言いながらも、紅海に視線を向ける
「紅海、元気にしてんの?」
『歌さん、お久しぶりです!
はい、おかげさまで!』
庵は一瞬だけ、紅海の顔をじっと見る

疲れが抜けきらない気配
それでも、笑おうとしている…これは紅海の癖の様なものだ

「…なら、いいけど…
それにしても、あんたコレにストレス感じてない?
我慢の限界なら、訴えても良いんだよ?ハゲても知らないから」
『は、はげ!?大丈夫ですよ
悟にストレス感じたこと無いんで…
…ん?いや、あるのかな?』

高専時代から思い起こすと、軽く張り合われ(?)たり、イジメ(?)られたり、泣かされたり…
あれは、ストレスを感じていたのかな?と、思考を巡らす
『あ、でも、今は大丈夫です!多分』
「紅海~、そこは、"多分"は要らないって」
五条がすかさずツッコム

「紅海ちゃん、可哀想に…
昔から五条さんに苦労させられとったんやなぁ…
京都に戻ってきてもええんやで?」
『遊佐くんまで!もう!大丈夫だって!』
ペシペシと遊佐の腕を叩いて、遊佐と笑いあっている
京都にいた時も、こんな風にしていたんだろう

五条は、そのやり取りを横目で見ながら、紅海の隣に立った
紅海は、どうしたのかと、少し五条を見上げた
あれ?悟、いつもより近い気がする?

『何?』
「なんでも?」
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