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【刀剣乱舞】同居人のヒミツ

第4章 ぐらぐら


 鶴丸は現時点で、審神者に真実を教えてやることも外に出すことも許されていない。

 扉の前で指先に力を込めた。

 旧式の鍵を回す瞬間は、いつもやけに息が詰まる。金属の凹凸でセキュリティを保証するタイプのそれは鶴丸の体温を奪った。

 ガチャリと音が鳴ると同時に手の平に伝わってきた確かな感触に対して、まず一番に感じたのは、安堵か緊張か恐れか迷いか。
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