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稀人 ~異国の姫~
第7章 迷宮 ーアモンー
ジ「さぁ!2人の出番だよ!!まずは君から行ってみようか。
まあ、君が失敗してもまだ他はあるから僕のことは気にせず行ってくれて構わないよ」
そう言ってアリババの肩を叩いた
まるでアリババがあの道の中に行くことが当たり前で、なおかつ他人が自分の役にたつべきだと、自分の命を差し出すのは当然だと言っているかのように
レイ「私が行…!」
アリ「わかった」
・・こいつを行かせるわけには行かねぇ
私が代わりに行くと言おうとしたがアリババに遮られた
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