第16章 シンドリア
それから数週間経ってから突然、全く呼んでない来訪者が現れた。
バキバキバキ!!!
ヤム「え、これは!」
レイ「どうしたんですか?急に」
ヤム「大変な事が起こったわ!レイ、検査の途中で悪いけど私は今すぐ王の元に行かないと行けないわ!」
レイ「!わかりました。それ、私も着いて行っていいですか?」
ヤム「ええ、いいわよ」
ということで私もヤムライハさんと一緒にシンドバットさんの所へと向かった。
シンドバットさんの部屋まで来るとヤムライハさんはノックもせずに中に入って行った。
ヤム「王よ!!結界が破られました!」
シン「ああ、俺も気づいているよ。」
・・あの結界を破って入ってくるとは…かなりの実力者だな
中にいつもと違って真面目な顔をしているシンドバッドさんがいた。