第16章 シンドリア
ヤム「で、あなたがレイね!早く会いたかったのよ!!マギではないあなたにルフが力を貸してくれるところが見たくて見たくて!!!」
いきなりこちらを向いたかと思ったら目をキラキラさせて一気にまくし立てられた。
レイ「え、あ、はい。見せるのはいいですよ?」
ヤム「本当!やったわ!
それと、アラジン!あなたの魔法も見せて欲しいの、教えるにあたってあなたの実力を見たいわ」
ということでヤムライハさんに連れられ私たちは中庭にでた。
それと、アリババはシンドバッドさんに「君の師匠は別だよ」ということでそちらに向かっていった。
ヤム「じゃあ、先ずはアラジンから見せてちょうだい!
どんな魔法でもいいわ!」
アラ「わかったよ!」
アラジンは杖を握りしめ中庭の中央に立ち魔法を使った
アラ「ハルハール・インフィガール!」
アラジンがそう言うや否や天まで突き抜けるんじゃないかというほどの火柱が立ち上がった。
ヤム「す、凄いわ!!!」
・・使ってるのはただの熱魔法だけどマゴイの消費量が尋常じゃない…!
なんて力なの!!
レイ「…!凄い」
しばらくするとアラジンは魔法の発動をやめ、こちらにやってきた。
すると戻ってきたアラジンにヤムライハさんがいきなり飛びついて「凄すぎるわ!」と連呼していた
そして次は私の番。